会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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女同士も悪くないかも

今日は友人の結婚式二次会の準備・打ち合わせで女性側幹事3人で集まってきました。

 
気の置けない彼女たちと午後、大きなターミナル駅であーだこーだ言いながらお買い物したり、お茶したり、なかなか楽しいひと時でした。
 
わたし、もともとは女性って苦手で…(^^;;

 なんか女性特有の面倒くささっていうのを常に感じちゃったり。それから同性だからこそ、相手の考えてることがお互いなんとなく読めてしまう。つまり、利己的なことを考えてしまったりカッコつけてしまったりする部分もなんとなく分かってしまったり、逆に「相手は気がついているだろうな」っていう居心地の悪さもあったりで、なんとなく「自分は女が苦手…」っていう意識が常にありました。

それに、オシャレしたりメイクしたりするのって、対男性っていうより、どちらかというと女性に見られることを意識することもありよね…?対抗意識とは言わないまでも、よりチェックの厳しい女性目線にも耐えうるように仕上げるっていうか。
 
また、中高は女子校だったものの、小学生の頃から男の子と遊ぶことが多かったり、大学以降、さらに職場でも男性が多い環境で、なんとはなしに内面的に男性の集団に同質化しようとしていた部分があるのだと思います。女だって意識されると仕事上、やりにくいから。
一方で、たとえ意見が分かれても、「男女で違う生き物だから、分かり合えなくても、ま、仕方ないな」て割り切れたっていう気楽さもありました。
 
だから、以前は男性といる時の方が楽チンで、女性といると気を使うっていうか、緊張していました。
 
 
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それなのに、ここ最近は「やっぱり同性はいいなぁ、楽だなぁ」と思うことが増えてきて。
 
きっと、肩の力が抜けてきたんだと思う。それから、色々な生き方やスタイルがあって、自分と他人とは比較不可能、って思うようになったから。
 
男性と同じように振る舞う必要もないし、職場でも、男性、女性の違いにあまり振り回されることなく、淡々と自分の仕事を職人的にこなしたいという思いが強いです()。
また、女性目線に晒されることも気にならなくなってきました。一口に「女性」と言っても(当たり前だけど)それぞれの幸せや生き方があって、最近よく聞く「マウンティング」なんて概念は考慮する必要がないって自分の中で落ち着いてきたのかも。
 
誰と一緒にいた時に気が楽かっていうのは、自分の内面の変化次第なんだなぁ、なんて感じます。いまはただただ、まわりの雑音にとらわれないで、こころ自由に生きたいという思いが強いです。。
 
 
 
 
…ただ、男性の多い職場であれば、男性のコミュニティに入れないといった、目に見えない天井はあります。全てではないけど、男性上司はやはり男性部下の方がコミュニケーション取りやすいとかね。女性の上司でも男性部下の方が扱いやすくて女性の部下は苦手、と公言する方もいます…。でもそれは仕方ないです。そういう人もいるんだなぁ程度に、そう言った仕方のなさ(ある意味ノーマルなことなんだけど)もなんとなく、ふわっとファジーな感覚で受け入れる心持ちが大事なのかなぁ。。なんて思います。
 
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