おみくじの「使い方」
昨日は14時過ぎに、家族で宿泊していた信州の旅館から東京に戻ってきました。そのあとすぐに、実家のそばの神社へ初詣に。そこで家族みんなでおみくじを引くのが恒例行事。
実は私、年末に友人と浅草寺へ行った時に、凶を引きまして…
「大吉が出るまで(100円玉)突っ込んでやる!」と謎の勝負魂に火を付け、もう一度引いたのですが、再び凶‼︎(;°Д°) …ナニソレェ(´-`) …というか、書いてある各コメントも全部、「悪い」「破談になる」「治らない」「悪い」「失敗する」みたいな人生終わった様な凶悪なコメントだったので、萎えてそこで打ち止めにしました…orz
浅草寺は凶の割合が多いと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか…il||li(´・ω・il)il||li
で、そこで悪運を使い切ったのか、今年の初詣では大吉を引きました(゚∀゚)♪
私だけでなく、家族4人全員が大吉‼︎という気持ちの良い年始でした。
(正直、ハコの中身ぜんぶ大吉なんじゃないか疑っている)
ちなみに、うちの父は本当に運の強い人で、おみくじなんかも大吉以外を引くことはほとんどない人なのです。以前、母が凶かなんかを引いた時に、
「俺が代わりにいいの引いてやるよ!」
と言って本当に大吉引いて
「ハイ、あげる」
ってやっちゃうような人であります…
その父に言わせると、「おみくじは大吉かどうかとかじゃなくて、内容が大事なんだろ?」ということで中身を見てみると、歌の雰囲気も明るく、内容もそこそこ良かったので、嬉しくなりました(単純!笑)。
いつも行く神社のおみくじは、大吉など、良い運勢でも必ず「戒め」となる言葉が書かれています。今年の言葉は、
長閑な庭の美しい花の咲き匂って春の盛りの楽しい様に上吉の運に向かいます
…と、嬉しいお言葉を下さりつつも、
けれど油断せずに信神して行い正しく些かも不義の楽しみに身を過たぬ様にせよ
しっかり釘を刺して浮かれるなよ!と忠告していただきました^^;
この年初に引くおみくじを一年間、お財布に入れて適宜自身の在り方を見直すようにしています。私は占いなどを信じたりすることはないのですが、おみくじは「信じる信じない」というよりこの振り返りの材料としているので、これを引くことは自分の一年にとってとても大切なイベントなのです。
歳を取れば取るほど、立場が上がれば上がるほど、自分を諌めてくれたり苦言を呈してくれたりする人は少なくなってきます。だからこそ、時には立ち止まり自分自身を「大丈夫かな?」とじっくりチェックしてあげることが必要だと感じています。