疲れない・疲れさせない上手な人との距離の取り方
えーそんなことイチイチ考えてないよ!ていう人も多いかと思いますが、私は比較的「人との距離の取り方」を考えてしまう方です。今日はそんな私が最近気をつけるようになったことや、大切にしていることをつらつらします。ザ・抽象論!!笑
- 距離を急に縮めようとしない
- 相手が自分を理解してくれると期待しない
- 自分が相手を理解できると高を括らない
- 自分から軽くジャブを入れて種を蒔いておく
- 無理をしない
だいたい↑この5つくらい…かな。。
1.距離を急に縮めようとしない
仲良くなろうとして、沢山話しかけたり、無駄に親切にしたりしないようにしています。ちょっと前まではわからなかったんですよ、「こんなにフランクに話しかけているのに、どうしてイマイチ心開いてくれないのかなー頑なだなー」みたいに。でも、人それぞれ相手と打ち解けるペースってあるんですよね。無理に仲良くしようとすると逆に警戒されちゃうし、多分相手も鬱陶しく、押し付けがましく感じるのでしょう。それに気がついてからは、人との関係性を築く(←大袈裟)のに時間をかけるようになりました。
2.相手が自分を理解してくれると期待しない
3.自分が相手を理解できると高を括らない
生きてきた歴史が違うのだから、人が自分を理解できないのは当然、くらいに構えておくのが妥当だと考えます。そして、「この人は私を理解してくれている!」と感じることがあっても、それはおそらく気のせいです。彼ら・彼女らには私やあなたとは異なる理由・プロセスから思考し、発言します。同様に、私やあなたも彼ら彼女らを理解することはできません。できたと感じることがあっても、それはおそらく気のせいです。
でもそれはきっと不幸なことではないです。だからこそ個々人が独自の世界を持つことができるのだし、違うからこそ面白いのだと思います。そう思えば少し気が楽になりませんでしょうか…?
(矛盾するようだけど、相手を理解する努力は必要だと考えています。それが「優しさ」なんじゃないかなー…抽象的だけど。。根拠はないけど、そんな気がする…)
4.自分から軽くジャブを入れて種を蒔いておく
とはいえ、世捨て人だけやっていてもつまらないんで、仲良くなれたらよいなぁと思っている人には、「自分から」「あえて」声をかけてみる。
「この仕事なんだけど〜〜。あ、そうだ、今度ランチにでも行こう」
みたいに何かのついでというより、
「あ、いたいた、今度ランチにでも行こう。じゃ!」
という風に。そのために連絡しました!あなたに!という態度でお声がけすれば、相手の人は自分が心憎からず思われている、という心象を得られるはずです。そしていざそのお誘いにリプライした時に、この人はきっとNOとは言わない、と思ってくれるでしょう。
あくまで軽く、相手が気乗りしない場合「だってあれ社交辞令だよね?」という勘違いのフリをできるような逃げ場を残してあげられるくらいのニュアンスでお伝えすればよいと思います。自分自身も血走った目で「絶っっ対こんど飲みに行こうね!!!」などとがっつく(恐怖‼︎)よりずっと楽です。
こうやって日々ちょこっとずつ種を蒔いていると、思わぬ時に芽が出ることがあります。…まれに。笑(゚∀゚;)
5.無理をしない
最終的にはこれに尽きると思います。私は割と「嫌なことからは逃げていい」派なのですが、人間関係で無理してもいいことなんて何もないです。世界は広いんだから、自由な心で自分に合った人が居る場所を探せばいいと思う。無理に逃げろってことでもなくて、今の自分にとって逃げ出すことがハードル高いのなら、少しその場でステイしてみるとか…。
あれ、なんだか書いているうちに深刻な方向に深入りしそうだけど汗
付き合いがめんどくさいなーと思ったら無理に付き合うことないし、その誘いや集まりを断るのが後味悪すぎるって言うのなら、思考停止状態になって流されて参加すればいいと思う、そしてそんな自分を責めないことだ。うん。←あ、ちなみにこれ自分に言ってるwww
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自分の中の社交的な部分やさみしがりな部分、そしてそれ以上に、群れたがらない、一人でいるのを好む性質は、私にとって人とのちょうどよい距離感を保つ上で、時にストレスになるのでした。自分で気をつけていても人から土足で踏み込まれることもあるしね。。
自分で書いといてなんだけど、人にも色々期待しちゃうし、↑の事項はなかなか実践は難しいよね!!!(ぇ
いくつになっても人との距離の測り方は難しいです。それ以上に自分との付き合い方はもっと難しいような…(・・;)