会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

スポンサーリンク

ついこの前まで社畜宣言していたが、やっぱ早々に会社やめて独立しよ、て思った。

先日、まずはサラリーマンとして実力を蓄え、社畜道を極める!話はそれからだ!と息巻いていた私ですが。

今日は早速前言撤回しちゃう話です。いやーついこないだまであんな事ドヤ顔で言ってたのにすいませんねーホント申し訳ない!っていう。そしてかなり本音ベースで書き書きしているので、ちょっとまとまりないままUPしちゃいます…

 

 
f:id:kaya_2120313:20151101183906j:image
 
私は特に明確な目標を立てているわけではないものの、いずれは独立して自分でお仕事したいと思っています。だけれども、今の私に何ができるわけでもなく、まだまだ今の監査の仕事も満足にできません。だから、そのための下積みとして今は勤め先の監査法人でなんとか頑張ろうと思っていたのですが…
 
最近、ベッタリしたチームの雰囲気にあてられて参っていた時に、みどりさんという方のTwitterで紹介されていたブログの記事を読んで、「早く独立しよう!」という思いをより一層強くしました。

やっぱり私にはサラリーマンが向いていないのです。どうしてもその違和感が拭えなくてとっても苦しい。
 
結局、私個人の愚痴になってしまうのかもしれません。ベッタリとした付き合いが苦手、組織で行動を合わせることが苦手、同調圧力に敏感、「時間」で働くことに対して合理性を見出せない、監査法人特有の様々な縛りがキツい、etc…というだけのことです。そしてまだまだ歳を重ねた人達から見れば私の言っていることなんて、「何甘っちょろいこと言ってやがる!」というレベルの話でしょうが、決してサラリーマンを(今風に言うと)disっているわけではなく、向き不向きの問題なのだも考えています。
 
それでも、約30年間前後の月日をそういったパーソナリティーで生きてきたのに、今更この根本的な性格が変わるわけではないと思っています。高校の頃から「孤高だね」と言われ、家族もあまり他人と群れないタイプの人間だったので、まーそういう性格なんだなって納得しながら生きています。このままサラリーマン路線をひた走っても、幸せにはなれない、いつか破綻するのかなー…って。確かにここにいれば、それなりのお給料が毎年もらえることになります。独立なんてしたら資格保有のための年間10万円の会費(会計士としての登録料が毎年かかります…)も保険料も自腹だし、銀行で融資を組むのだって難しくなります(大手企業の信用力は偉大です…)。まー色々どっちが得かって天秤にかけたところで、そんなの意味あんのかなって思うけど…
 
あ、ちなみに誤解されるのもアレなので言っておこうと思いますが、私は人のことが嫌いじゃないんだよ。職場の人達のサラリーマン然とした態度を「気持ち悪ィ…」と感じるけれど、それは賢い生き方だと思うし、彼らと一緒に過ごす時間が全くイヤなわけじゃない。むしろ、他人は自分と違うからこそ面白い。自分で言うのもなんですが、いわゆる学級委員長タイプで学生の頃からリーダーシップを取るのは得意だったし、それなりに上手く人とはコミュニケーションとってきた方だと思います。
 
単に私にとって今の時間や仕事でのプライオリティーが量的にも質的にも長すぎる・重過ぎるだけ。そして、自分が人との異質性を楽しむようには、他の人は私との異質性を楽しまないというか、違うものは排除する傾向(というか単純に面倒なんだと思う)があるのだろうと思います。
 
そして、働くことも嫌いではないのです。私は過去に3社ほど勤めていたことがありますが、特にベンチャーで経理をやっていた時には、本当にイチから会社を作っていく感じがして楽しかった。自分にとって自由にのびのびと働ける職場は今の監査法人ではないのだろうなーと思います。
 
もともと会計士になったのは、新卒で勤めた会社で、「サラリーマンとして生きること」がイヤだったというか、力さえあれば、いつでも辞めてやる!って言えると思ったのが強い動機だったんだけど、結局監査法人行ったら同じことでした!ていうオチ笑
 
きっと世の中舐めてるって理性的なオトナには思われるのだろうけど、今まで散々賢くない生き方をしてきたので、ここまで来たらもう行き着くとこまで行ってやろうと思っているのです。。
 
や、流石に明日明後日に辞めるわけではないし、あと2、3年は働いて資金をためるんだろうなぁ…
なので今日は、なかなか人には言えない頭の中の考えを吐露した日記みたいなものでした(T_T)
スポンサーリンク