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会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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読みました >>『お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」』

久々に「自己啓発本」的なものを読みました。

いわゆる自己啓発本に対するスタンスや好き嫌いは結構分かれるのではないかと思います。意識高い系自己啓発本大好き!な人、胡散臭くてイマイチ好きになれない・馬鹿馬鹿しいと思う人、たまに読むけど参考程度だよねな人…。
私は今でこそ一番最後のパターンでしたが、かつては割と好きでした。それらを読んで超絶役に立つ(゚∀゚)イイ!、とか、読めば読むほど成功の法則が身につく、とか思って読んでいたというより…自己啓発本て、まー同じようなこと書いてあるじゃないですか。オリジナリティあるったってたかが知れているというか、似たり寄ったりなわけです。だから、大体何が書いてあるかあらかた検討のつく本を読むっていうのは読みやすくてなんとなく脳が休まる気もするし、かつ、一応「本読んでいる感」があって(←こういうのは一番ダメ…ホント意味無い)、そしてもしも実生活に実際に取り入れられるモノが一つ二つあればラッキー、という感じでそこそこの量を読んでいました。
 
ただ最近はお腹いっぱい感もあり、書店に並ぶ自己啓発本やセルフブランディング系の本が大量に並んでいるのを見て、食傷気味以上の不快感というか違和感を感じ、あまり近寄っていませんでした。結局、人間としての中身や実力が無いのに一生懸命「それっぽく」作ろうとする張り子の虎みたいな気がしたんだ。
「ハイハイ、お金持ちになるにはこーゆー本を書いてセミナーやればいいんでしょ?どうせタネ銭はライブドア株かなんかで稼いだんでしょ?自己啓発本は読んでお金持ちになるものでなくて、書いてお金持ちになるものなんでしょ?」、くらいな認識にいつの間にか熱が冷めていたのです(←筆者は飽きっぽく、移り気な女です笑)。
 
ただ最近、ちょっとそういった自分を鼓舞するなにかが欲しくて、本屋さんに足を運びました。自己啓発本なんて久しく手に取って無いなって。…というか、手帳を買いに行ったついでにフラフラしていてたまたま手に取ったのですが。。
 
◼︎お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」
  ー 田口智隆氏  三笠書房

 

 

 

お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」

お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」

 

 

 

 

見開き2ページで項目ごとに提言を掲げて、その内容が記述されているよくあるタイプの本です。プロローグと5つの章立てで構成されています。
 
第1章  こんな考え方を持つ、こんな考え方は捨てる
第2章  この習慣を身につける、この習慣を断ち切る
第3章  こんな働き方を始める、こんな働き方はやめる
第4章  この人間関係をつくる、こんな人間関係はつくらない
第5章  この戦略を立てる、こんな戦略は捨てる
 
kaya的まとめ】
結局、だいたいこんなことが書いてある気がする↓↓
 
①とりあえず今の仕事で全力を尽くし、圧倒的実力をつけよ。
②(お金持ちになれていない)今の思考を捨て去り、成功する意志と覚悟を持つ。
③クールなマインドを磨き、孤高であれ。
 
…と、上記は個人的なフィルターを介して読んだ本書の「哲学」部分なのですが、私としてはこういった類の本で最も重要なのは、著者の「哲学」がどのような文言で書き下ろされていて、それが受け手である我々読者の個人的経験・思想とどれだけ合致するか、共鳴するかだと思っています。だから、私にとってはこの本に多数の項目として提案されているTips部分はマーケティング的には重要であっても、本質の表出としては瑣末な問題なのです。勿論、その本質が項目として列挙されるので、結果的には大事なんだけど…(朝方必須、二次会不参加といった具体的な指針も沢山書いてあります)。
その中でちょっと、おおっ、新しい!とか、改めて身につまされた!とかいった項目はいくつかあります。
 
 
◼︎メンターはいらない
 
色々なところでメンターを探せ!って言われるから、「私には明確にそう言える人はいないんだよなぁ…(父親くらいかなぁ…)」と思っていたので、これはちょっと、お!と思いました。
曰く、追い求めるのは少し先を行く理想の自分であって、あなたは他の誰とも違う人間であるのだから、誰を理想としてもそれに自分を当てはめることはできないよ、と。突き詰めて言えば、誰にも自分の人生の舵を委ねるな、自分の頭で考えろってことなのでしょうか。
 
 
◼︎なにがなんでも「その他大勢」から抜け出す
◼︎頭の中を「仕事のこと」で9割埋めつくす
◼︎仕事は「結果がすべて」だと頭に叩き込む
◼︎負けたくないなら実力をつける
 
今の自分に一番響いたのはこのあたり。というか、超絶痛い!笑
独立云々言うならまず今いるところで結果せ。話はそれからだ!と。…いやそーですね仰る通りllllll(-ω-;)llllll …と、すごく反省というか、まず今の私がやるべきことはコレだと再認識した内容でした。この著者の主張は一貫して、お金持ちになるにはとりあえず働け、実力でねじ伏せろ!というブレない理念の下にありますが、これを貫くことができる人って意外と少ないと思う。
 
 
◼︎初めての仕事は効率を無視する
◼︎仕事は最後の1秒まで粘る
◼︎残業ゼローできる人の共通点
◼︎「睡眠時間が少ない自慢」はやめよ!
 
忙しい自慢とかダサいからね?それ、できないやつだからね?と述べる一方で、初見の仕事は時間効率・採算度外視、徹底してやれ!というのは、仕事を続けた人ほど納得のいく矛盾ではないでしょうか(こういう一見矛盾に思える主張にこそ著者の哲学が滲み出るのが読書の面白いところだ!)。
ある程度、いい仕事・効率の高い仕事をするには積み上げた物量がモノを言うのですよね…。最初から効率良くなんてできなくて、一見要領良く見えても、手抜いているだけの人もたくさんいる。残業は良くない!って主張しているビジネス界の大物も、死ぬほど働いた過去の経験があるからこそ今そうやって悠長なこといえるんだよね?って部分も多分にある。
だから、このあたりは上記述群の「とにかく働いて上を目指せ!」に繋がる主張と言えるなのかな。
 
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自己啓発本には色々な読み方があるかと思いますが、結局すべては読み手次第。自身との対話の中でより良い選択や、自分の気持ちを引き出すためのツールでしかないですよね。
たまにはこういった本を読むのも悪くないと感じました(・∀・)ノ
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