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会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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いつ死ぬかは、誰にも分からないってこと。進撃の巨人のアニメを観たよ。

huluで、今さら『進撃の巨人』のアニメを観ました。コミックは読んでいないので分からないけど、面白いですね、コレ。私はグロいものやホラーなものは好きでないので最初は乗り気でなかったのですが、まー話のタネに観てみるかね、とタラタラ流していたのですが、すっかりはまってしまいました。

 


立体機動装置でのアクションや中世ヨーロッパ的な世界観(この時代の物語ってエグいものばかりなんですよね…T_T  )、それぞれの個性が上手に描かれた登場人物。そして人間と同じ、人型の生命体に抗うすべもなく「喰われる」という狂気の沙汰。
最初から最後まで、絶えず不協和音の流れているような落ち着かなさに、一気に観入ってしまいました。
 
そして、今まではその評判しか聞いたことなかったけれど、リヴァイ兵長がキャーキャーされるのも「あーーー…なるほどねそうだろうね間違いねぇよ(・・;)」ということで理解した!
え?私?リヴァイが一番人気(てことでok?)なのは納得だし渋くていい男だと思うよ!(奇をてらった変な人かと思ったら意外と普通にいい人で拍子抜けでした) 
だけどエルヴィンの統率者としての才覚にもグッとくるし、エレンのキチ◯イっぷりキレっぷりも自分の中身とシンクロする感覚があって、ミカサの大事なものを失うまいとする必死さ、アルミンの腹黒さ(?)、ジャンのパンピーとしての葛藤も諸々響くものがあって、本当にどの人物も魅力的で、誰が一番なんて言えないよぅっ(A´・ω・) 
←誰も聞いてない
 
 
 
で、このお話の世界の人たちは文字通り、恐怖と壁一枚隔てて生きているわけだけど。
その多くが巨人を自身の目で見るまでは、百年の長きにわたって人類は何事も無かったかのように生きてきていて。
ずっとその恐怖に取り囲まれて生きてきていたのに、ある日突然巨人が壁破って街に入ってきたことに「あり得ない!!!」と目の前の現実を全力で否定し、抗い、逃げ惑う。
 
いや…元々グロ系が苦手なのもあるのですが、わたくし自身もテレビの前で竦んでしまいました…orz
巨人キモいよ、走り方がやばいよ。。
 
進撃の巨人』のお話に出てくる一般市民はある日、巨人に喰われたり潰されたりして、全く唐突にその生を奪われてしまう。市民を守る兵士達もその覚悟の下とは言え、いつくるか分からない「自分の番」に震えて戦い、震えて眠るわけです。間近にせまる危機感に開きはあっても、いつどの瞬間に自分の命が尽きるかは分からない。
 
 
本作の、この突如日常の狂気と隣り合う経験についてはweb上等で散々議論・評論されていることなのでわざわざ私が書くことでもないのですが。
特に直近の日本は2011年の東日本大震災という未曾有の大惨事も起こっていることもあり、多くの人が、すぐそこに絶望や恐怖が待ち構えているのかもしれないという意識があるでしょう。
 
私があの地震の時に一番思ったのは、そこで亡くなった方々は、その日自分が死ぬなんて、朝目覚めた時にはきっと全く思っていなかったんだろうなってこと。いつも通りの仕度をして、いつも通りの会社や学校に行って、普段と同じようにただ生きていたんだと思う。
 
震災後しばらくの間、NHKで繰り返し、車に乗って逃げようとした女性の車が津波に飲み込まれる同じ映像が流されていたんだけど、私にはその女性が一時間前には想像だにしていなかったであろうことが起きてしまったことが、本当に衝撃でした。
 
 
私は元来、日記とか、人に見られて困るようなものは残したり溜め込んだりしない派だったのですが、その地震があってから後は、より一層プライベートなものは残さなくなりました。
過去の手帳とかも全部処分しました。…いや、そもそもさほど特殊な趣味も無い方なので、そんなにたいしたことはしていませんが。
なんていうのかな…限りなく自分の恥部を晒さずに、綺麗なままで人の記憶に残りたいっていうか、生き恥…でなく死に恥?を晒したくない…ていうのかな。。ただでさえ恥の多い人生だったんだから、これ以上変な奴として残りたくない‼︎的なね!笑
まだまだ遺言という歳では全く無いけれど、自分に万が一のことがあった時の(溜まってもいない)お金の譲り先もそれとなく家族に伝えたり、あまり処分するのに手間をかけさせないような生活を心がけたいと思っています。
 
そういうことを母に伝えると、「縁起でもないんだからヤメてよ!」と言われるけれど、切羽詰まってからそーゆー遺言めいたことしているからフラグ立ったみたいに感じるわけであって、若い頃から年中行事みたいに「万が一の準備」をしておけば、話を受ける方もハイハイ了解、また言ってるよ、一生言ってろ〜!、と聞き流せるのだと思っている。
 
実際、自分が若くして終了する、とは微塵も思っていないのだけど、結果的にそうなってしまった一部の人もいて、みんなそうだったんだ。みんな、まさか自分が突然にいなくなってしまうなんて、多くの人が思っていなかったと思うんだ。。だから、私は、スティーブ・ジョブズが言うような崇高で人生戦略的な提言としての「死を抱えて生きよ」(的な言葉)とは少し違ったニュアンスで、自分の人生の有限を受け止め、後を濁さない鳥のように潔く生きたいなぁ…なんて思ったりします。
 
…できてないけどね!!!!ヽ(゚Д゚;)ノ
 
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