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会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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会計士に向いている人、5つのポイント

 

「この仕事、天職だと思う!」とか、「今の仕事、向いてないんだよね…」とか、なんとなく自身の特性と仕事の相性を日々考えながら働く人も多いと思います。私自身は会計士という仕事については、自分の性格的に向いているという部分もある一方、働き方的に合っていないと思う側面もあります。今回は、極めて主観的な「会計士という職業の向き不向き」についてツラツラしてみます。他の会計士さんが賛同してくれるかどうかは「…。それはどうかな‼︎(;°∀°)」てところです!あしからず!

 

あ、前置きすると、向いてなくても十分働けます。仕事はガマンに対する対価だと割り切ることができれば、アスベスト吸い込みながらするとか、凶悪なテロ犯と戦うとか、さほど理不尽・危険な職業ではないです。念のため。
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【会計士に向いている人】
 
①勉強が好きな人、生涯勉強する気概がある人
 
こういった方は強烈に向いています。会計を勉強するのが好きで仕方ない人は、当然会計基準や他社事例をどんどん勉強しますので、頭ひとつ抜け出ます。一目置かれるし、何より重宝がられます。得意分野があって、「企業結合のことならコイツに聞け‼︎」「あの人は改正論点詳しいよ」みたいな評判が立てば大変有利です。特に監査法人勤めであれば、アサインされるかどうか・上から気に入られるかの人気商売です。知識、知的経験がウリの人材の需要が高いことは、他業種に比べ顕著と言えるでしょう。
 
逆に、会計士試験に受かったら、二度と勉強したくない人。こういった方々は、悪いことは言わないので、別の人生を模索して下さい。今勉強中の人も、回れ右した方が幸せに余生を過ごせます。既に会計士受験にズブズブにはまってしまい引き返せない人は…ご愁傷様です、腹を括って下さい(合掌)。
 
ちなみに、(いわゆる)会計士試験に受かってもそのまま「公認会計士」にはなれません。あくまで、「公認会計士試験合格者」です(※)
 
仕事そのものも勉強ですが、士業の宿命で座学のお勉強を続けることは必須ですし、そうでないと取り残されます。
 
②自己管理ができる人
 
自身の人生を主体的に組み立てることができる、という位の意味で使っています。
 
ここ数年はどの監査法人も人手不足で年中忙しい(特に年次が上がるほど)ですが、それでも忙しさに波があります。
そんな中で自分のスケジュールへの仕事や、それ以外の自己研鑽、趣味、プライベートの割り当て方、プライオリティの置き方が大事になります。死ぬほど忙しい時とそうで無い時の差が激しいです。上手に時間をやりくりしないと、オンもオフも破綻しないまでも「つまらなく」なります。いろんな意味で。
 
また、会計士と一言で言っても従事する仕事によって積める経験が全く異なるので、自分のやりたい事を見据えてキャリア形成すべきです。場合によっては社内や外部に自らを売り込んでいく事も有効です。
 
てかね、会計士って太ってる人って少ないんですよね。自己管理できてるんだかなんだか、とりわけ若い女の人なんかはみんな同じような体型してるもん。自分の魅せ方を分かってるっていうか平均的にそこそこ小綺麗な人が多いかな。
 
③環境の変化を楽しめる人
 
張り付きでひとつふたつのクライアントばかりに行く人もいます。ですが多くの人が複数のクライアントを担当しているので、年間通して色々な会社・事業所へ行き、全国に出張に行くこともあります。なので事務所に「自分の席」というものは無いです。また、仕事で関わる人も社内・外部共にコロコロ変わる。色々な会社やたくさんの人と関わりたい!という人にとってはすごく刺激のある職業と言えるでしょう。
逆に毎日同じ場所で落ち着いて働きたい人にとってはしんどいかもしれない。ある程度慣れますが。
 
④ダメなものはダメって言える人
 
これ、会計士の魂の神髄だと思っています。まじめな話になっちゃうけど。独立性を確保して公正不偏の態度で監査に臨まなきゃいけない。クライアントの会計処理等が適切でなければ、やっぱり認めちゃダメだし、いくらフィーを沢山積んでくれるビッグクライアントでもそこは曲げちゃいけないと思うんですよ…。
 

⑤(男性限定)モテたい人

 

男性は会計士になれば、露骨にモテます。勘違いしてはいけません。この際、貴方の人柄やイケメンっぷりが評価されているのか、はたまた貴方の預金残高や将来キャッシュフローに惹かれているのか、そんなことは問題ではないのです。女性からの引き合いは確実に増える。この事実のみが重要です!!(爆)
周囲の男性陣も、会計士になった方がモテるってのたまっています(少なくとも私の周りは)。実際お給料もそこそこ魅力なんだろうけど、そのサバイバルスキルやその自信が男性を良く見せるんでしょうね。

女性の場合は…。いや、女の私が言うのもなんだけど、かわいいしイイ子もいっぱいいるんだけど、如何せん雰囲気がキレ過ぎるのです。。。賢いというか物事にシビア。しかも自分が資格ホルダーとあって、相手に対するハードルをなかなか下げられず、縁遠くなるケースもチラホラ…(男性からすると腰が引ける部分もあるのかなあ…?)。でもね、中身はとっても真面目でいい子ばかりだし、派手な散財する子も少ないし、おススメなのに。。

 

 

【番外編―こんな人は向いていない!】

 

■会社に手厚い福利厚生を期待している人

住宅手当や借り上げの社宅・寮みたいなものは多分ほぼどの監査法人・会計事務所もないと思います。安い社食とかも。こういうのは地味に効いてくるので。。

 

■株式投資でデイトレなんかやって一山当てたい人

独立性の観点から会計士やその家族は保有できる株式銘柄に制限があります(その辺の制限はかなり厳しいです)。企業の組織再編等もあることを考えると、そういった状況の変化による売り買いはかなり気を使うでしょう。

 
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…と、限りなく個人的見解を述べてきましたが、「働く」ということは、どんな仕事でも基本は同じ。いつまでも向き不向きを考えるよりも、思い切って飛び込んじゃったり、如何にうまくやっていくかを考えたりする方がいくらも生産的かもしれないですけれどね…。
 
(※)
名刺に書いて名乗れる正式な「公認会計士」となるには、実務経験を積むと同時に、補習所に通って研修を受け、課題を出し、テストを受けて単位を取る→→この単位が揃ったら「修了考査」(昔でいう三次試験)という試験を受ける必要があります。この年一回の修了考査に合格してはじめて「公認会計士」が名乗れます。年にもよりますが、一発で受かるのは公認会計士試験合格者の3人に2人強でしょうか。
かつ、晴れて公認会計士登録をした後も、課題を出す、研修を受ける等で毎年単位を取り続けないと資格を保持できません(有名な勝間和代さんなんかは単位取り続けるのを止めてしまって、今では公認会計士としての資格はお持ちではいらっしゃいません。もっともそれで箔をつける必要性も無いのでしょう…)。
 
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