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会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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あなたの宝物はなんですか?

「宝物」っていうと大袈裟かもしれませんが、自分にとってとても大切な「モノ」(物質的にね)は誰もが持っているのではないでしょうか。
私にとってのそれは、父から会計士の短答式試験に合格した時にもらったモンブランのボールペンと、先日両親に作ってもらった下の名前で彫ってある実印です。

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数年前、短答式試験に受かった際に仕事中の父にメールで「受かったよ!」と知らせたら、その日の夜にモンブランのボールペンを買ってきてくれたのでした。会計士というのが(パートナーになったりして偉くなったら)監査報告書にサインをする仕事、というのを意識してなのか、それともただ「子供のお祝いに何か良いものを」をいうことで選んでくれたのはわかりません。ただ、これをもらった時に、「ちゃんとしたもの」を子供に持たせてくれようとした父にとても感謝した記憶があります。本チャンの論文式試験に受かったわけではないし気が早いよ~、という見方もあるかもしれませんが、父に認めてもらったような気がして嬉しかったのです。

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モンブランのトレードマークであるてっぺんのお星さまや、プラチナの銀の輝きもとても気に入りです。
 
書き味はジェットストリームなどの文具メーカーが出している安いものの方が書きやすいですし、手帳や仕事での利便性を考えればフリクションボールのようなこすって消えるボールペンの方が上手です。まだまだサインをするような立場でないペーペーの私にとって、普段使いにこのモンブランは適さないといってよいでしょう(それに仕事の時には下っ端は勝手に文房具を使われてしまうので、とてもとても机の上には出しておけません…)。ですが、いつかはこのモンブランを使う姿が様になる職業人になりたいと、自分の中の野心を思い出させてくれる大事な「宝物」なのです。
 
 
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それからもう一つは、弟とお揃いで最近作ってもらった実印です。象牙で真珠のはめ込みがあり、弟は上の姓で、私のは下の名前で彫ってあります。女の子は結婚したらいずれ苗字が変わるでしょ、ってことで。

 kaya:「これはさー、どういうときに使うの?」
  父:「えーとねマンション買うときとか~」
 kaya:「…それさー、結婚遠ざかるイメージよね?
     下の名前で彫ったの作る意味無くない?(=_=)」

までも、実印は人生の中で大きな決断をする際に登場するアイテムです。これを作ってもらった時にも、両親から自分が一人の大人として認められているというか、しっかり生きていきなさい、と背中を押されたような気がしました。

 

※実印…
実印は法律上・社会上の権利・義務の発生を生じるもっとも重要なハンコで、姓でも名でも、両方でもOKです。役所で印鑑登録をする必要があります。■公正証書の作成・金銭その他の貸借証書・契約書、■不動産取引、■遺産相続、■法人の発起人となるとき、■保険金や保証金の受領、といったシチュエーション等で用います。

 


形あるものはいつか壊れるし、無くすこともあります。
人生で大事なのは、何が心の中に残っているかとか、人との縁とか、気持ちの持ちようそのもの、「形なきモノ」です。
でも、そういった人の想いが込められた「モノ」を大切にしたいし、心のよりどころとして生きていくのも正直な生き方だと思ったりします。

 

 

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kaya (@kaya_2120313) | Twitter

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