会計士女子の来し方行く末

東京で働く会計士♀です。野心となげやりのあいだ。

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アニメ「刀語」が面白い‼︎20代後半になってアニメに目覚めた話

っていうか、今日は私がアニメって面白いね!!と、ただただ書き連ねる回です。

 

ごはんを食べたりお部屋でまったりしているときにHuluを観ることが多いのですが、

最近は「刀語」というアニメにはまっておりまして。

繰り返し観ております。

 

  

もう何年も前に製作されたアニメのようで、ライトノベルをもとに作られた12話完結のお話です。奇策氏・とがめ と、虚刀流の剣士・鑢七花(やすりしちか)が12本の刀を収集する旅が綴られていきます。

まず、画が結構個性的で、放送の回によって線が細い画だったり、絵筆で書いたような画・水墨画のような画だったりします。キャラクターのデザインや美しい自然を中心とした画面構成は、日本的な歴史を感じさせるような雰囲気を中心に、和のテイストに囚われない斬新な画で、まず見た目がとってもきれい。

でもなにより、やっぱりストーリーが骨太ですごく良かった。自分は結構ネットで事情聴取?して調べ上げたので、原作でしか語られず、アニメだけでは分からなかった深い部分も理解しつつ観ていた、というのもあるのですが。。

主人公の七花とヒロインのとがめの関係性、とがめの中の最後まで埋めきれなかった闇の描き方も素晴らしかったですが、その周囲を取り巻く他の登場人物のキャラクター性もよかった。否定姫とその腹心の右衛門左衛門の二人の結びつきの強さもグッと来たし…。

とまぁ、観ていない人にとってはなんのこっちゃって話なのですが、本当におススメのアニメです。

 

そもそも私は、子供のころから習慣的にほとんどテレビというものを観ずに育ちました。

 

なんていうか、、、べつに面白くなかったんですよね。歌番組とか、お笑い芸人がギャグらしきものを発声して頭を叩きあっている場面とか、女子アナの水中騎馬戦なんか観ても。

だから私はあまりJ-POPとか詳しくないし、芸能人もさほど詳しくないです。お笑い芸人なんて、全然わかりません。流石に小島よしおって言われたらわかりますけど笑

小さいときはアニメとほかの番組をたま~~に少し見ていたくらいでした。
ドラえもんとかサザエさんとか、ちびまる子ちゃんとか、ハウス食品世界名作劇場?とか。
セーラームーンなんて、女の子みたいで家では恥ずかしくて観られない子でしたorz(女の子なのに…)

 

クレヨンしんちゃんは子供ながらに、「大人社会に対する反旗を翻した傑作!!」との判定から大好きでしたが。(←※子供のころからやっぱりシュールなものが好きだった。)

 


ただ、結構アニメを見るようになったのは、本格的に一人暮らしを始めた二十代の後半でしたね。。

 

すごい大失恋(いまとなっては何とも思わないのに、その当時はもう何日も寝込んでました汗)をして、それを忘れさせてくれたのが、週刊少年ジャンプで連載されている、「銀魂」のアニメだったのです。銀魂は、私の人生最悪の時を救ってくれたアニメでした。

 

銀さんと新八と神楽ちゃんと。しみじみするシーンもあるけれど、ほんとくっだらないんですよ。なんかもう、ナンセンスすぎて笑うしかないっていうか。突っ込みどころ満載っていうか、突っ込みどころしかないってうか(※ちなみに褒めてます)。そして声優さんがすごくいい仕事してる。


でね、その時の私は、「こんなにツラいのに、私、まだ笑えるんだ・・・」って思ったんです。大事だと思っていたものを失って、生きてるだけでもしんどい時に、このしょーもないアニメ、しょーもない銀さんたち、そして時々しっかりキメてくれる銀さんたち(※ちなみに褒めてます)を観ている間だけは、全部忘れられたのです。


その時は、人生のキャリアですごく大事な勝負をかけている時だったのに、あんなくだらないアニメを(※ちなみに褒めてます)250話以上あるのに全部観ちゃいました。結局その勝負には勝ったので結果オーライでしたが。

 

 

まーそんなこんなで、アニメって意外と、いや全然面白い!!こうやって画を重ねることでキャラクターが生き生きと動くなんて、なんてすごい技術なんだろう!そして声優さんてすごい!と、大人になってからアニメを楽しむことを覚えたのでしたチャンチャン

 

ちなみに、あとはケロロ軍曹も死ぬほど面白いと思っています。。

  

※いま、Huluでは刀語銀魂ケロロ軍曹も観れますが、配信のスケジュールによっては、いつまでも観られるわけではないかもです。
 ちなみに自分は月額の1,007円分、力いっぱい元を取っています(・`ω'・)キリッ

 

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